1960年リヒテル最初のアメリカ・ツアーの際に、RCAで行われたセッション録音で生まれた名演。大きなノイズはありませんが、ジリパチノイズがあるため、処分価格といたします。
投稿者: kobatoradio
モダン楽器のよさを満喫◉ミュンヒンガー指揮シュトゥットガルト室内管 バッハ・ブランデンブルク協奏曲 第3、5番
ドイツの伝統を踏まえたバロック音楽の演奏としては無視できない内容だ。
GB DECCA SWL8001 ミュンヒンガー バッハ・ブランデンブルク協奏曲3,5番
第2楽章での、フルートの寂寥感に暖かいヴァイオリンのコントラスト、支えるチェンバロのトリオが味わい深く、そして、第3楽章の非常に明快なフーガが展開されていく様子は聴いていて実に心地よいです。
ミュンヒンガーの《ブランデンブルク協奏曲》は、しっかりとした音の輪郭、そして弦楽器のつやのある音色。それに手ごたえのある音のアンサンブルが、何よりも心地よく響いてくる。
- このミュンヒンガーの演奏はバロック音楽が大人気になるきっかっけを作ったとして有名、非常にリズムがしっかりしており、骨太でな音楽です。たっぷりの安定感で、ひたすらしっかりとしています。まるで、ずっしりとした大木がぐいっとパワフルに生えているような、ゆるぎのない素晴らしい演奏となっています。
言い換えればミュンヒンガーの《ブランデンブルク協奏曲》は非常にかっちりとしたスキの無い、安定感に満ちた演奏。そして、それほど心に響くようなものではなく、それでいて各楽器は極めて美しく鳴り響いていて素晴らしい。
素晴らしく美しく響いている。これが物足りないようなときもありますが、それでもいつの間にかバッハの世界に浸りこむことには抵抗の出来ない魅力の力でしょう。
(1) record date:1958年10月
(2) record session:ジュネーヴ、ヴィクトリア・ホール
(3) p&e:ジェームズ・ウォーカー
(4) addition:優秀録音、名盤
通販レコード詳細・コンディション、価格
プロダクト
- 品番
- 34-22206
- 商品名
- GB DECCA SWL8001 ミュンヒンガー バッハ・ブランデンブルク協奏曲3,5番
- レコード番号
- SWL8001
- 作曲家
- ヨハン・セバスティアン・バッハ
- オーケストラ
- シュトゥットガルト室内管弦楽団
- 指揮者
- カール・ミュンヒンガー
- 録音種別
- STEREO
"ORIGINAL RECORDING BY THE DECCA"WIDE BAND WITH GROOVED ED1, STEREO (80g)10inch盤, Release 1959, Stamper 2M/2M。
コンディション
- ジャケット状態
- EX
- レコード状態
- EX++
- 製盤国
- GB(イギリス)盤
通販レコード
- オーダー番号34-22206
- 通常価格3,850円(税込)
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カサドシュは既に定評の有るモーツァルトとラヴェルを最も重要なジャンルの作品に据えていたのではと思いたくなるレコード!!!清楚で淡々と演奏していて、常にスタイリッシュです。いわゆる、ソリストとしては絶対に必要な「俺が俺が」と言って前面に出ていく強さがほとんど感じられない???最初から最後までカサドシュの美学の中で事は進んでいくように思えます??カサドシュは 些細な事に拘らない美学??が見え隠れする名演です!!!
♥ニューアルバム「Empty Box」配信中 ― 自分がすごいミュージシャンなんじゃないかと勘違いしそうです
今回サウンドプロデュースをしてくれた佐藤信二氏は、わたしの音楽を、びっくりするほどかっこよく変化させてくれました。自分がすごいミュージシャンなんじゃないかと勘違いしそうです(笑)このアルバムは、ノリノリではありませんが、きっと皆さまに寄り添う音楽たちになっていると思います。是非、たくさんの方に聴いていただきたいです。本当に、すっごい音です。