眠りの精、シャラララン〜♪ 子供の頃のお昼寝タイムの音楽だった様な。その当時は子供用の教材だと思っていたものが、クラシック音楽をしっかり聴く様になると意外な作品からのメロディだったりして尚更に興味が深まるものです。
さて、今回の曲については次回の答えといたします。前回の「夜のクラシック 第1回」の曲名は、オッフェンバックの「舟唄 バッカロール」でした。
バッカスはお酒の精。たっぷりとしたお腹の上で微睡んだら、心地良くて船に揺られて居るみたいでしょうね。
正確にはオッフェンバックの喜歌劇「パリの喜び」に出てくる音楽です。オッフェンバックの喜歌劇と言えば「天国と地獄」は小学校の運動会でも馴染みの深い曲でした。
この「パリの喜び」の録音で良い演奏として思い浮かぶのは、次の3枚に加えるところカラヤンの古い録音がお薦めどころ。
- 小澤征爾指揮ボストン交響楽団「フランス音楽コンサート」
- シャルル・デュトワ指揮モントリオール交響楽団 オッフェンバック:バレエ「パリの喜び」
- アーサー・フィドラー指揮ボストン・ポップス 「パリの喜び&風変わりな店」
写真は「森の夕日」。撮影はよしおくんです。
森の夕日 via ameblo.jp