軽やかでありながら華麗、しかも燃えるような情熱を内に秘めた唯一無二のパフォーマンス*リパッティ・プレイズ・ショパン

日本コロムビア社社史によると同社クラシック・レコードの歴史は、英コロムビア(EMI)、米コロムビア(CBS)から原盤の供給、それを国内盤として発売して生業立ててきました。当時の日本国内では米英からの供給代理店変更当たり前、例として1960年に東芝音楽工業株式会社が設立され、1962年には英コロムビアとの契約を終了。さらに1968年には、CBSソニーレコード株式会社が設立。同年6月末日をもって、米コロムビアとの原盤供給使用契約が終結。これによって日本コロムビアは、EMIとCBSという二大メジャーレーベルの国内発売権喪失干されてしまいます。二大レーベルを失ったことにより、日本コロムビア社洋楽部門は、必然的に自主制作の道をたどって行くことなります。基本的に日本コロムビア社の製作は版権手放す 1968年以前 になります。個人的にはマスターテープが移籍後のCBS/SONY制作盤より新鮮な時制作されている所為か、同じワルター、セル、バーンスタイン等々指揮者からブダペスト四重奏団などの室内楽問わず中域厚く好んで聞きますが、今となっては日本コロムビア盤は半世紀以上前の製造で ニアミント盤 探すのには苦労しています

オーディオファイル イギリス・デッカのステレオ録音最初期の優秀録音・名盤3撰 ショルティ、ライナー、ヤナーチェクSQ

英国デッカ社では、この時期、ショルティと関係良好だったウィーンフィルと後世に語り継がれるオペラを、ウィーンのソフィエンザール(カルーショーがお気に入りだったリング収録場所)で次々と録音している。その一方でその録音セッショッンの合い間に英国のオーディオファイルオケのロンドン響やイスラエルフィルとカルーショーは有名管弦楽曲の録音も目論んでいた!!!ショルティの指揮する曲は概して大胆さや迫力で押し切る傾向が有りますが、何故かイスラエルフィルを振るとそこに丁寧さとかつ美しいが加わるから不思議です。とりわけ、ゆっくりのテンポの美しい旋律は、とてもラインの黄金のドンナーを収録した同じ指揮者とは思えません???本盤では、例えば、怒濤のような旋律の中で、ぱっと花が咲くように美しいメロディーが流れる。この点にかけては、ショルティは見逃さず見事に再現している。言い換えればダイナミックレンジが広いとでもいえましょうか??ジョン・カルーショーの意図したものが再現されていると言ってもよいかも知れません!!!

通販レコードのご案内♭「時の過ぎ行くままに」「夏の日の恋」「 バラ色の人生」「枯葉」比類なきマントヴァーニの世界

20世紀前半のミュージカル・ナンバーから60年代のヒット「モア」まで、さまざまなレパートリーをマントヴァーニ・サウンドならではのアレンジで聴かせる一枚。原題The Incomparable Mantovani And His Orchestraは「比類なきマントヴァーニ楽団」というような意味か。60年代のマントヴァーニの勢いが感じられるタイトルですね。

第一級の完成度★ハイフェッツ、サージェント指揮ロンドン新響 ブルッフ、ヴュータン・ヴァイオリン協奏曲

ハイフェッツ晩年のDECCAによるステレオ録音で、いまだ決定盤の呼び声高い名録音、名演です。盤面のコンディションはやや厳しいですが、2版ながらも音質は圧倒的!

名曲名盤縁起 63歳で世に出た作曲家のピュリッツァー賞受賞曲 アイヴズ〜交響曲第3番《キャンプの集い》より第1楽章

チャールズ・アイヴズというアメリカの、隠れた偉大な作曲家がいる。彼は大きな保険会社の副社長を務めながら、その余暇に実験的な音楽をひっそりと書いた“日曜作曲家”だった。自分の作品が演奏されることを好まず、保険会社を勇退してからは世捨て人のような生活を送ったため、その作品は長く世に出ることがなかった。彼が作曲家として世に出るきっかけになったのは、1947年にピュリッツァー賞を受けたことだった。今日は名声を嫌ったアイヴズの命日。
受賞の理由となったのは、1904年に書かれたまま楽譜が納屋で眠っていた3番目の交響曲の初演(1946年)だった。この交響曲は3楽章から成り、その第1楽章は「昔馴染みが集まる」と名付けられ、賛美歌風の美しい調べによって、遠くに過ぎ去った友人たちとの日々が回想される。辛辣な批評で知られたハロルド・チャールズ・ショーンバーグは、「アイヴズの音楽は、それ自体がアメリカ音楽史である」と記している。

廉価レーベルの中古盤としては高額盤ですが◉ オークレール、ヴェス指揮オーストリア響 チャイコフスキー・ヴァイオリン協奏曲

レミントンがオリジナルとなる、オークレールの有名な録音。(これがメジャーデビュー盤か?)未だ20代のオークレールの漲る気迫と甘美な音色が見事に捉えられた優秀録音盤。2面にやや歪みが感じられるのが減点となるため、格安でご提供します。

奇跡の証明★バルビローリ指揮ニュー・フィルハーモニア、ベイカー マーラー・交響曲第5番、リュッケルトの詩による5つの歌曲

バルビローリ最晩年の、数少ないマーラーの正規スタジオ録音。人気のマーラー5番の中でも屈指の名演として知られる一枚。同じく名盤として知られるバーンスタンのような劇的なドラマとは対照的ながら、じっくりとマーラーの耽美的な旋律の美しさを堪能できる、感動的な名演です。リュッケルト歌曲集もベーカーの名唱が素晴らしい名演です。初期カラー切手オリジナル盤としてはコンディションも上々です。

オーディオファイル イギリス・デッカのステレオ録音最初期の優秀録音・名盤3撰 ショルティ、ライナー、ヤナーチェクSQ

英国デッカ社では、この時期、ショルティと関係良好だったウィーンフィルと後世に語り継がれるオペラを、ウィーンのソフィエンザール(カルーショーがお気に入りだったリング収録場所)で次々と録音している。その一方でその録音セッショッンの合い間に英国のオーディオファイルオケのロンドン響やイスラエルフィルとカルーショーは有名管弦楽曲の録音も目論んでいた!!!ショルティの指揮する曲は概して大胆さや迫力で押し切る傾向が有りますが、何故かイスラエルフィルを振るとそこに丁寧さとかつ美しいが加わるから不思議です。とりわけ、ゆっくりのテンポの美しい旋律は、とてもラインの黄金のドンナーを収録した同じ指揮者とは思えません???本盤では、例えば、怒濤のような旋律の中で、ぱっと花が咲くように美しいメロディーが流れる。この点にかけては、ショルティは見逃さず見事に再現している。言い換えればダイナミックレンジが広いとでもいえましょうか??ジョン・カルーショーの意図したものが再現されていると言ってもよいかも知れません!!!

♪のびやかな〝うた〟が魅力的 フルニエ&セル&ベルリン・フィル ドヴォルザーク・チェロ協奏曲

フランスの名チェリスト、フルニエがセルの指揮するベルリン・フィルハーモニーをバックに、1960年代初頭に録音した名盤の誉れ高いドヴォルザークのチェロ協奏曲。この協奏曲に内在する郷愁や憧憬を雄大なスケールで、しかも詩情豊かに表現した名演です。これは75年に再販プレスされたもの。

♪のびやかな〝うた〟が魅力的 フルニエ&セル&ベルリン・フィル ドヴォルザーク・チェロ協奏曲

フランスの名チェリスト、フルニエがセルの指揮するベルリン・フィルハーモニーをバックに、1960年代初頭に録音した名盤の誉れ高いドヴォルザークのチェロ協奏曲。この協奏曲に内在する郷愁や憧憬を雄大なスケールで、しかも詩情豊かに表現した名演です。これは75年に再販プレスされたもの。