可憐で魅力的な毒婦*トーマス・ビーチャム ビクトリア・デ・ロス・アンヘレス ニコライ・ゲッダ ビゼー・カルメン

キャリア絶頂期のビクトリア・デ・ロス・アンヘレスは官能的ながら可憐さも併せ持つ魅力的なカルメン。マリア・カラスの毒婦っぷりとはまた違った表現で、こちらの上品なカルメンが好きな人も多いと思います。ビーチャムの指揮も起伏に富んだ素晴らしい演奏で盛り上げています。共演陣はフランス・オペラを得意とした歌手・オケ揃いで、当時の英EMI社の意気込みが感じられます。

響きは理知的で悠揚迫らざる★指環組曲風の《第3集》 クレンペラー指揮フィルハーモニア管 ワーグナー・管弦楽曲集 第3集

名盤のセカンドですが、少しノイズがあるため格安でご提供します。収録曲:『ラインの黄金』~神々のヴァルハラへの入城/『ワルキューレ』~ワルキューレの騎行/『ジークフリート』~森のささやき/『神々の黄昏』~ジークフリートのラインの旅/『タンホイザー』第3幕への前奏曲/『パルジファル』第1幕への前奏曲

バルビローリの唸り声も健在*レナータ・スコット、ベルゴンツィ、バルビローリ指揮ローマ歌劇場管 プッチーニ・蝶々夫人

録音を目的に行われた演奏であるから、演奏の記録ではなく、記録のための演奏だと思いますが、本盤も記録の為の演奏!!!録音は、演奏の記録以上のものにはなり得ないのである。そのことは恐らく、演奏者自身が一番良く分かっていたでは???演奏家の芸術作品は、記録以上のもので後世に伝えられることは絶対にないと信じます!!!それでも尚、単なる記録に過ぎないものですら、多くの人々を感動させることの出来る芸術家は、真に 偉大な巨人 であろうと思います。であるから、このオペラ録音にも無限の価値があるのである!!!今回は、文化遺産とも言える1960年代東芝音楽工業謹製盤で皆様に迫りたい!!!往年のまさに定盤中の定盤として一世を風靡した盤の日本国内初期盤。半世紀以上前制作盤とは思えない状態と豪華装丁には驚かれるとおもいます。今でも一級のオークションファイル盤であると断言できます。高価な英国EMI盤に負けないと・・・追記 名称時代推移として1955年10月東芝の前身東京芝浦電気が音楽レコード事業に参入1960年東芝音楽工業に改名。同社がレコード事業を開始後の数年間は、英EMI、米キャピトル原盤の音源は本国からの輸入メタル原盤からプレスしたソフトが多かったので音は秀逸盤多い。今回はオペラcollection出品します。

オーディオファイル イギリス・デッカのステレオ録音最初期の優秀録音・名盤3撰 ショルティ、ライナー、ヤナーチェクSQ

英国デッカ社では、この時期、ショルティと関係良好だったウィーンフィルと後世に語り継がれるオペラを、ウィーンのソフィエンザール(カルーショーがお気に入りだったリング収録場所)で次々と録音している。その一方でその録音セッショッンの合い間に英国のオーディオファイルオケのロンドン響やイスラエルフィルとカルーショーは有名管弦楽曲の録音も目論んでいた!!!ショルティの指揮する曲は概して大胆さや迫力で押し切る傾向が有りますが、何故かイスラエルフィルを振るとそこに丁寧さとかつ美しいが加わるから不思議です。とりわけ、ゆっくりのテンポの美しい旋律は、とてもラインの黄金のドンナーを収録した同じ指揮者とは思えません???本盤では、例えば、怒濤のような旋律の中で、ぱっと花が咲くように美しいメロディーが流れる。この点にかけては、ショルティは見逃さず見事に再現している。言い換えればダイナミックレンジが広いとでもいえましょうか??ジョン・カルーショーの意図したものが再現されていると言ってもよいかも知れません!!!

可憐で魅力的な毒婦*トーマス・ビーチャム ビクトリア・デ・ロス・アンヘレス ニコライ・ゲッダ ビゼー・カルメン

キャリア絶頂期のビクトリア・デ・ロス・アンヘレスは官能的ながら可憐さも併せ持つ魅力的なカルメン。マリア・カラスの毒婦っぷりとはまた違った表現で、こちらの上品なカルメンが好きな人も多いと思います。ビーチャムの指揮も起伏に富んだ素晴らしい演奏で盛り上げています。共演陣はフランス・オペラを得意とした歌手・オケ揃いで、当時の英EMI社の意気込みが感じられます。3版にあたる白黒切手は、音質も良く値段もこなれてお買い得!

シリアス★最後のオペラ カペッキ ゼーフリート テッパー フリッチャイ指揮ベルリン放送響◆モーツァルト・フィガロの結婚

1957年に白血病発症したフリッチャイがこの大病克服した後のステレオセッション録音で壮年期のカラヤンがよく利用したベルリン、イエス・キリスト教会の素晴らしい残響が刻まれています。フリッチャイの指揮もアクセントの付け方というか、音に重みをもたせる時の弾力性にはフルトヴェングラーを思わせるものが確かに聴き取れるます。

バルビローリの唸り声も健在*レナータ・スコット、ベルゴンツィ、バルビローリ指揮ローマ歌劇場管 プッチーニ・蝶々夫人

録音を目的に行われた演奏であるから、演奏の記録ではなく、記録のための演奏だと思いますが、本盤も記録の為の演奏!!!録音は、演奏の記録以上のものにはなり得ないのである。そのことは恐らく、演奏者自身が一番良く分かっていたでは???演奏家の芸術作品は、記録以上のもので後世に伝えられることは絶対にないと信じます!!!それでも尚、単なる記録に過ぎないものですら、多くの人々を感動させることの出来る芸術家は、真に 偉大な巨人 であろうと思います。であるから、このオペラ録音にも無限の価値があるのである!!!今回は、文化遺産とも言える1960年代東芝音楽工業謹製盤で皆様に迫りたい!!!往年のまさに定盤中の定盤として一世を風靡した盤の日本国内初期盤。半世紀以上前制作盤とは思えない状態と豪華装丁には驚かれるとおもいます。今でも一級のオークションファイル盤であると断言できます。高価な英国EMI盤に負けないと・・・追記 名称時代推移として1955年10月東芝の前身東京芝浦電気が音楽レコード事業に参入1960年東芝音楽工業に改名。同社がレコード事業を開始後の数年間は、英EMI、米キャピトル原盤の音源は本国からの輸入メタル原盤からプレスしたソフトが多かったので音は秀逸盤多い。今回はオペラcollection出品します。

英デッカによる鮮明な高音質録音も本盤の大きな魅力*カラヤン指揮ウィーン・フィル、フレーニ プッチーニ・蝶々夫人

カラヤンによるプッチーニの歌劇「蝶々夫人」は2回目のスタジオ録音。初回は1955年のモノラル録音で、蝶々夫人にマリア・カラス、ピンカートンにニコライ・ゲッダを据えるという豪華布陣で、ミラノ・スカラ座管弦楽団や合唱団の好演もあって、今なお色褪せることがない名盤です。それを上回る完成度を求めたカラヤンは、70年代においてこれ以上ない超豪華歌手陣をキャスティング。フレー二による瑞々しい美声の蝶々夫人、パヴァロッティの色男ぶりが冴えるピンカートン、加えて蝶々夫人の召使役のスズキをクリスタ・ルートヴィヒが演じるという贅沢さもカラヤンならではでしょう。そしてこれもカラヤンならではと言えるのが、「帝王」ゆえのプレス枚数の多さで、初期盤でも市場流通量が多く、リーズナブルに入手できること。価値の高いお勧め盤です。

名曲名盤縁起 ウィーン・フィルを誕生させたニコライの人気作 ニコライ〜歌劇《ウィンザーの陽気な女房たち》序曲

ドイツのロマン派オペラの歴史を飾る作曲家・指揮者オットー・ニコライが、39歳を前にベルリンで夭逝した日。職業音楽家の父の跡を継ぐように強制されたニコライは、16歳で放浪の旅に出る。23歳でローマに赴き、イタリア伝統の教会音楽やオペラの作曲法を身に付けた後、ウィーンの宮廷に仕える音楽家になり、31歳で宮廷楽長にまで上り詰める。その時、ニコライは現代の私たちに至福の喜びを与えてくれるものを組織した。ウィーン・フィルハーモニー協会、つまりウィーン・フィルを生み出してくれたのである。
作曲家ニコライの最高傑作が、亡くなる前年、シェイクスピアの戯曲を題材にして書いた歌劇《ウィンザーの陽気な女房たち》だ。ドイツ以外の国での上演は稀だが、その序曲はとても人気が高い。ロマン派オペラらしい優美な序奏の後、軽やかで流麗な2つの主題によって、いかにもイタリア風のブッファにふさわしい、活き活きとして爽快な音楽だ。

重文級◉フラグスタート、ショルティ指揮ウィーン・フィル◯ワーグナー・ワルキューレ第3幕全曲、第2幕「死の告知」

録音史上に残る偉業、デッカとショルティ&ウィーン・フィルによる「指輪」全曲録音。この大プロジェクトに先駆けてテスト録音された、ワルキューレ第3幕の2枚組セットです。